口周りの肌荒れ原因と対策
肌断食1~2年くらいは口周りだけ肌荒れを起こすことがよくありました。
額や頬は改善して安定しているのになぜ口の周りだけなのか戸惑ったことがあります。
こんな感じで口周りだけが荒れていました。
主に乾燥と赤みです。
口周りの肌荒れの原因
口周りの肌荒れの原因は大きく分けて2つあります。
肌へのダメージ
1つは口の周りに肌にダメージとなるものが付着している事です。
これはスキンケア製品だけでなく、食べ物や歯磨き粉なども含まれます。
肌が弱いと口に食べ物がついただけで荒れることがあります。
また、歯磨き粉が口の周りにつくと荒れることがあります。
ストレス
もう1つはストレスです。
ストレスを受けると血中に活性酸素が増え、それを中和するのに多くのビタミンCが消耗されます。
コラーゲンやエラスチンの生成に必要なビタミンCが不足すると肌が乾燥しやすくなります。
肌が乾燥するとバリア機能が低下し、ちょっとした刺激で荒れやすくなります。
口周りの肌荒れの対策
・食事時に口周りに食べ物がつかないようにする
・口周りを触らない
・休息を取る
・胃腸にやさしい食べ物を心がける。
・ビタミンCを数時間おきに取る
食事時にたくさん食べ物を頬張る癖があったり、早食い癖があると口の周りに食べ物がつきやすいので、ゆっくりよく噛んで食べたいですね。
また、ゆっくりよく噛んで食べることはたるみ対策にもなります。
肌荒れの改善には「顔を触らない」ことが重要です。
口周りももちろん触らないように心がけましょう。
また、休息とバランスのよい食事も必要です。
口周りが荒れるほど疲れている場合は、消化にいいものを食べてゆっくり休みましょう。
そうすることで肌のバリア機能も回復していきます。
ビタミンCを数時間おきに取る
最後にこれが最も効果的だったのですが、ビタミンCを数時間おきに取るとストレス対策ができます。
血中の活性酸素を中和するのに消費されたビタミンCを補ってあげるのです。
そうすれば肌に必要なコラーゲンやエラスチンの生成にも行き届くようになります。
ビタミンCサプリでもよいのですが、私はかぼちゃを1日4~6切れを3食に分けて食べています。
このように毎日数時間おきにビタミンCを取るようになって口周りの肌荒れが改善しました。
なお、口周りの肌荒れに乾燥がある場合は、鶏もも肉などタンパク質と脂質を含んだものを取るのもよいでしょう。
バランスよく食事を取ることで肌が回復しやすくなります。
スキンケアはどうする?
肌断食をされているなら特に何もする必要はありません。
ただ、乾燥を伴っている場合は、ワセリンを薄くつけておくとよいでしょう。
また、米のとぎ汁洗顔は、汚れを落とすだけでなく、グルコシルセラミドにより、肌表面の水分が逃げるのを防ぎます。
肌の保湿力を高め、バリア機能を高めるので、口周りの乾燥対策におすすめです。
毎日の水洗顔の代わりに米のとぎ汁洗顔を行なうのもよいでしょう。
米のとぎ汁がないときは米粉洗顔を行なうとよいでしょう。
※米アレルギーの人は行なわないで下さい。
※目や鼻に入らないように実践しましょう。
※非接触生活では食べ物を肌につけるのは不安定とされています。
保存は、常温では1日、冷蔵庫なら3日くらいで使い切った方が無難です。
少しでも肌に異常が出たら実践を中止して下さいね。
関連記事
-
-
肌断食の3年以上経過報告
先日、37歳になりました。 振り返って見ると、湯シャンや水洗顔も3年と2ヶ月。 基礎化粧品も
-
-
肌断食と湯シャン1年3ヶ月経過
肌断食・水洗顔・湯シャン約1年3ヶ月の経過です。 おかげで頬の皮むけが落ち着いてきました。
-
-
美肌になりたいなら肌を触らないことが大切
私は、肌をこすらない、触らないを徹底しております。 水洗顔は水圧の弱いシャワーを使い、手で顔に
-
-
肌断食でアンチエイジングはできる?
結論から申し上げますが、肌断食だけではアンチエイジングはできません。 しみ、しわ、たるみ対策には、
-
-
40代の角質培養3ヶ月経過
米のとぎ汁による角質培養3ヶ月経過しました。 洗顔は、米のとぎ汁を洗面器に入れて、その中で顔を
-
-
湯シャンと肌断食5年経過しました
2012年の10月に湯シャンと肌断食を開始して5年が経ちました。 始めた頃は髪や肌に変化が見ら
-
-
柔軟剤も肌荒れの原因に
柔軟剤を使用したタオルを使っていると肌荒れは改善しにくい。 このまま肌断食を続けても赤みや乾燥など
-
-
トレチノインとハイドロキノン失敗談
肌断食を始める3年位前に、トレチノインとハイドロキノンを試したことがあります。 トレチノインと
-
-
肌断食でシミは改善する?
肌断食でシミは改善しますか? という質問を頂くことがあります。 肌断食だけでは、シミの改善は
-
-
糖分を控えるとニキビや肌荒れは改善する?
結論から言えば、糖分を控えることで、ニキビや肌荒れが改善する人もしない人もいらっしゃいます。
- PREV
- 洗顔後つっぱる原因と対策
- NEXT
- トレチノインとハイドロキノン失敗談