湯シャン補助候補
ヘアケアを疎かにすると、顔の皮膚にも響きます。
というのも刺激の強い、洗浄力の強いシャンプーを使うと肌に負担となるシャンプーのすすぎ湯が顔に流れて肌荒れの原因になるからです。
また、トリートメントやリンスは皮膚や頭皮へのダメージが大きく、ニキビや湿疹などの肌荒れの原因にもなってしまいます。
また、薄毛になる場合もあります。
整髪料やスプレーも皮膚や頭皮に負担となるので気をつけたいところです。
できれば湯シャンがいいのですが、イキナリ完全湯シャンにすると失敗の原因になります。
湯シャンの前には獣毛ブラシで前後にしっかりブラッシングしましょう。
また、湯船を挟んで2回湯シャンをおこなうとフケや臭い対策になります。
初期のうちは丁寧に、念入りに湯シャンを行いましょう。
それでもやはりベタつきや臭いが気になるという場合のみ、下記のものを使うとよいでしょう。
皮膚や頭皮へのダメージを最小限に抑えたものです。
小麦粉シャンプー
サウンドスタイルの小麦粉シャンプー 570ml
(一般:1,500円 メルマガ会員:1,000円くらい)湯シャンをはじめたばかりの人や、真夏に髪がベタつくときに重宝するシャンプー。使った感触は泡立たず、サラッとした感じ。
リンスやトリートメントを髪につけるときと似ていますが、ベタつきません。
これで洗髪して髪が乾くと、髪がしなやかでサラッとした感じがします。
皮膚や頭皮へのダメージがゼロなので安心して使えますが、小麦粉アレルギーの方には向きません。
また、このシャンプーはご家庭の小麦粉でも作ることができます。
→小麦粉シャンプーの作り方
なお、小麦粉シャンプーは産毛剃りにも便利。肌を傷めません。
頭皮に吹き出物や炎症がある方、また頭皮が荒れている方も湯シャンで改善しやすいので、挑戦してみてくださいね^^
米粉もしくは米のとぎ汁
小麦粉アレルギーがある方は米粉シャンプーをされる方もいらっしゃいます。
米粉は小麦粉よりサラッとしており、ダマにならないので、ぬるま湯で溶いてそのまま使えます。
べたつきがひどくない場合は、洗顔や入浴に使った後の米のとぎ汁でもよいでしょう。
米のとぎ汁や米粉は細かい粒子でやさしく余分な皮脂や汚れを落としてくれます。
また、グルコシルセラミドも含んでいるので肌表面の水分を逃がさず、肌の保湿力を高めてくれます。
クレイやガスール
湯シャン愛好家の中では、ガスールやクレイをお使いの方もおられます。
下記の記述したガスールは「モンモリロナイト」というクレイの一種です。
非接触皮膚科学ではphの関係などからおすすめされていません。
使われる場合は、肌の様子を見ながらお使いください。
中性に近いとは言え、弱アルカリ性のため、毛染めされている方だと退色しやすく、カラーの回数が増えるとかえって肌や頭皮の負担が大きくなります。
さらに洗髪後髪がバシバシすることがあり、美髪には上記2つの候補の方が適しています。
しかし食物アレルギーの人でも使えるという点で候補に挙げました。
なお、湯シャン初期の髪のパサつきやバシバシ感は、ワセリンが重宝します。
ドラッグストアに置いてありますので探してみてくださいね。
見当たらない場合は店員さんに聞いてみてください。
公開日:
最終更新日:2020/09/10