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ニキビと蕁麻疹の違い

公開日: : 最終更新日:2020/09/16 肌の赤み

蕁麻疹が出てよくニキビと間違われるケースがあります。
芯があるかないかで大体の見分けはつきますが、どちらも肌にダメージを与えないことが重要

ニキビと蕁麻疹原因の違い

蕁麻疹の原因は食べ物、ストレス、寒暖など様々ですが、顔を触って赤くなり膨れても数時間でひく場合がよくあるので焦らず肌をそっとしておきましょう。

一方ニキビは、ストレスなどで肌のバリア機能が低下し、そこへ肌へのダメージがくると、肌が角質を厚くしたり、皮脂を多く分泌して肌を守ろうとした結果、毛穴が詰まることが原因です。
ニキビは蕁麻疹のように数時間でひくことはほどんどありません

症状や原因が違えど、肌にダメージを与えないことが予防策であり改善策でもあることには変わりありません。

ニキビと間違いやすい蕁麻疹

私も蕁麻疹の体質を持っていますが、私の場合の蕁麻疹は、しつこく触ると赤みを発症します。
しかしそのまま数時間たつと治まります

自分の体質についてよく知らない間は、ニキビだと騒いだものですが、大人になってからは自分の体質が分かってきたので落ち着いて対処できるようになりました。
また、何に触れると発症するかも分かってきました。(大体人の手です)

数時間経てばおさまるので、何かに触れたり顔を触ったりしなければいいのです。
(逆に言えば蕁麻疹は触っているうちはいつまでたっても治まりません
ちなみに顔だけでなく全身で起こります。

20140611_sesshoku
触ると上記のように赤みがほんのりと出て膨れます。

20140611_sesshoku2
触らずにそっとしておくと、数時間後には上記のように治まります。

寒暖でも出てくる蕁麻疹

母親も暑い時期に蕁麻疹が発症し病院に通ったことがあります。
しかしなかなかよくなりませんでした。
これは、好きな食べ物を我慢できなかったり暑さでどうしても発症してしまったものと思われます。

母とは逆に寒さでも蕁麻疹が出る人もいるようです。

こういった蕁麻疹のような症状が強く出やすい時は大体、暑い時、寒いとき、油物の取り過ぎ、ストレスなど。
ちょっとした体調の不調でも発症することがあるようです。

どれも肌のバリア機能が低下する原因ですね。

肌にダメージを与えないことが重要

触って赤くなっても数時間で赤みがひくと蕁麻疹の可能性があります。
蕁麻疹も種類によっては、接触性皮膚炎同様、化粧品や刺激となる物質を避ける必要があるようです。

対策は、手で触らないという点でも同様。

ニキビにしても蕁麻疹にしても手でしつこく触るのは避けたいですね。
柔軟剤や日焼け止め、ヘアケア剤、スキンケア製品など身の回りのものにも気を付けたい。




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  • もち肌イブ(エコ肌ぴあ)
    1978年生まれ。大阪市在住。
    湯シャン、水洗顔、肌断食実践中。
    泡や化粧品を使わない生活をしています。


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