髪や頭皮のべたつき原因と対策
シャンプーでは改善できない
髪と頭皮のべたつきは、シャンプーでは改善することはできません。
髪や頭皮のべたつきが気になるからといってシャンプーをしっかり行おうとする人が多いですが、逆効果になることが多い。
洗浄力の強いシャンプーで洗うと髪や頭皮に必要な成分まで流されてしまいます。
その結果、皮脂がもっと必要だと判断し、より多くの皮脂が分泌されます。
毎日のシャンプーが頭皮のべたつきの原因となることもあるのです。
対策としては湯シャンが適していますが、頭皮のベタつきがある段階で湯シャンを始めるのは危険です。
髪・頭皮のべたつきの原因
・皮脂腺の肥大化
多くの人は毎日シャンプーをしています。
市場に出回っているシャンプーのうちの多くは洗浄力が強く、頭皮に必要な成分まで洗い流してしまいます。
すると頭皮に必要な成分を補うために、皮脂の分泌が増えていきます。
これを繰り返しているうちに皮脂腺が肥大化していきます。
皮脂腺が肥大化すると、常に皮脂の分泌が多い状態となり、頭皮のベタつきの原因となり、髪のベタつきの原因となるのです。
・常在菌環境の悪化
シャンプーやリンス、コンディショナー等の界面活性剤頻繁に使用すると頭皮の常在菌のバランスが乱れます。
界面活性剤に強い常在菌だけが残り、その他の常在菌が死滅してしまうので、皮脂の分解→酸化物の分解がうまくいかず、古い皮脂が残ったままとなります。
こうなると頭皮のベタつきの原因となるだけでなく、頭皮の臭いや炎症の原因ともなります。
慢性化すると薄毛の原因になることもあります。
頭皮のべたつき対策
頭皮のべたつきを改善するには、まず頭皮の皮脂分泌機能を正常化する必要があります。
それには頭皮に必要な成分を洗い流さないようにする必要があります。
また、頭皮にダメージを与えないようにすることも必要です。
頭皮のベタつきを改善するには湯シャンが適しているのですが、毎日シャンプーをしていた人にとってイキナリ湯シャンに入るのはとても危険です。
というのも毎日シャンプーを行ってきた人は、頭皮の常在菌環境が整っておらず、そのまま湯シャンに入ると、頭皮の臭いやべたつきの原因となるからです。
そこで湯シャンに慣れるまでの前段階として、シャンプーを薄めて使う、シャンプーの頻度を下げるなどの工夫を行いましょう。
薄めシャンプーの日→湯シャン→薄めシャンプー→湯シャンなどと湯シャンをはさんでみるのもよいでしょう。
薄めシャンプーになれたら、米のとぎ汁洗髪か小麦粉シャンプーをおすすめします。
小麦粉シャンプーは自宅で小麦粉と水を混ぜてレンジでチンして作ることができ、毛剃りの時のクッションにも使えます。
米のとぎ汁も小麦粉シャンプーも顔や体にも使え、浴室掃除にも使えます。
米のとぎ汁の作り方はこちらをご参照下さい。
洗髪する前にはしっかりとブラッシングしましょう。
湯シャンでベタつく場合
上記のように段階的に湯シャンに入ると、頭皮や髪のベタつきが軽減されます。
また頭皮の臭いといったトラブルの確率もグンと下げることができます。
上記の段階に慣れてきたら、いよいよ湯シャンです。
湯シャンの前にはしっかりとブラッシングをしましょう。
髪のベタつきが気になる場合は、手ぬぐいか綿手袋などで髪を小束に分けて拭いながら湯シャンしましょう。
次に湯船に10分くらい浸かり、お風呂から出るときはもう一度湯シャンをします。
それでも髪がベタつく場合は、無理をせず、小麦粉シャンプーを使いましょう。


