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湯シャン実践者の白髪染めはオイルで頭皮を保護して行う

公開日: : 最終更新日:2024/11/17 湯シャン(湯だけの洗髪)

湯シャンを実践されている方の中には白髪が気になるという方もいらっしゃると思います。

白髪の原因は、確かにシャンプーやトリートメントなども関係しているのですが、主な原因は老化につき改善が難しいものであります。
老化により、髪を黒くするメラニン色素が十分に生成されなくなり、白髪がボチリボチリと出てくるわけです。

また、白髪はストレスの影響も大いに受け、ストレス性の若白髪も多く見受けられます。

白髪が気になると、染める方が多いかと思います。

かといって、カラーは頭皮や肌をいためるのでは?と心配される方も多い。

非接触では、カラーや白髪染めはひと月に1回程度なら問題ないとされています。
それにともなうシャンプーもです。

ちょっとでもカラーや白髪染め、そのに伴うシャンプーをすると、これまでの湯シャンや肌断食による改善が後退すると思う人もいらっしゃいますが、その後の1週間を気をつければ特に問題ありません。

しかし同じ事なら、できるだけ頭皮にダメージが及ばない方法でカラーしたいものです。

頭皮を保護してから染める

美容室でカラーを行う場合は、きちんとカラーの前処理をしてくれる美容室を選びましょう。
カラーの前処理とは頭皮を傷めないように、オイルなどで頭皮を保護するものです。

家庭で行う場合は、ホホバ油など頭皮を保護するものをつけた上からカラーリングを行うとよいでしょう。

オイルも肌や頭皮にはよいものではないのですが、カラーによるダメージに比べればまだマシな方です。

なお、ホホバ油は、リンスやトリートメントの代わりにもなり、毛先など傷んでいる部分につけておけばしなやかにしてくれます。

ただ、量を多くつけるとべたつくので、その辺は加減するとよいでしょう。

毛染め直後の1週間が大事

さらに、カラーや白髪染めをされた後の1週間は、どうしても界面活性剤が頭皮や髪に残留しています。

その1週間は、髪が頬などに触れると、赤みや肌荒れを起こすことがあるので、極力、髪が顔に触れないように気をつけましょう。

また、枕も、髪が触れたところに顔を触れさせないように気を付ける必要があります。
こまめにカバーを替えるなどして対策しましょう。

入浴後のタオルもできたら髪拭き用と顔・体用と分けた方がよいでしょう。
湯シャンのすすぎ湯もなるべく顔にかからないように気をつけましょう。

ある程度年齢がいくと白髪染めはしたいもの。
我慢するのではなく、上手に対策しながらオシャレを楽しみましょう。




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  • もち肌イブ(エコ肌ぴあ)
    1978年生まれ。大阪市在住。
    湯シャン、水洗顔、肌断食実践中。
    泡や化粧品を使わない生活をしています。


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