肌断食によるシミ改善経過
公開日:
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最終更新日:2020/08/31
肌の記録
肌断食を実践して8年近く経過しました。
子どものころからあるシミもこんなに改善しました。
もうほぼどこにあるか分からないくらい消えています。
※最初の数年のうちのシミの経過は肌断食どっとこむのシミの記録に載せています。
シミの原因
シミは肌のいたんだ部分を守るためにできます。
そう、シミの原因は肌へのダメージによる肌の傷みなのです。
だから肌へのダメージがなくなり、傷みがなくなっていくと回りからぼやけるように消えていきます。
肌の正常なターンオーバーにより古い肌が新しい肌と交代し、徐々にシミが消えていきます。
なのでシミを消そうと思うと時間がかかります。
シミの対策でおこなったこと
シミの対策として意識していたわけではありませんが、私はこのように過ごしてきました。
毎日ノーメイク。ノースキンケア。
髪は湯シャン。顔は水洗顔(肌が改善した後は夜だけ米ぬか洗顔)。
日焼け止めはもう8年以上使っていません。
紫外線対策は日傘のみ。
肌断食の途中で通算して10ヶ月くらいASVC(活性保持型ビタミンC)を使いました。
食事はビタミン豊富な野菜や納豆、適度にたんぱく質。
シミの改善が目的で肌断食をされている方は、最初のうちはASVCを使われた方が改善が早いかもしれません。
危ないシミ消し
シミを消すにはレーザーでシミを焼くという方法もあります。
また、ピーリングという手段もあります。
シミ消しクリームやサプリメントも市場にたくさん出回っています。
ハイドロキノンとトレチノインで表皮を無理やりはがし、新しい肌に交代させてシミを消すという手法もあります(主に美容皮膚科)。
しかしこれらの手段は同時に肌をいためる手段でもあるので、シミのできる原因を自ら作るようなものです。
筆者もハイドロキノンとトレチノインで肌をボロボロにしてしまったことがあります。
肌がただれて痛かったです。
しばらく赤いシミという後遺症が残りましたが、やめて肌断食に切り替え、徐々に消えていきました。
また、肌断食と湯シャンで肌が安定しているにも関わらず、ピーリングに手を出してしまったことがあります。
角栓は一掃されて手触りはよくなるのですが、赤みが出てきたのでやめました。
シミ対策は肌に負担をかけない方法で
というわけで、シミを改善しようと思えば、肌に負担をかけない方法で行う必要があります。
肌断食と湯シャンだけでも、少しずつ薄くなっていきますが、とても時間がかかります。
最初のうちはASVCの力を借りながら肌断食をしていくとよいのではないかと思います。
※ASVCはサウンドスタイルのお店で販売されています。
・顔を手で触らない
(どうしても触るクセがあるなら予めワセリンで肌を保護)
・柔軟剤を使わない
・シャンプー、リンス、トリートメントなどのヘアケア剤を使わない
・スキンケア製品を使わない
・日焼け止めは長時間屋外で過ごす場合のみ
大変ですが、これくらいやってやっと改善するのがシミのようです。
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