スマホによる肌への影響
最近、スマホを使うと、肌がピリピリしたり、赤みが出るなどの問い合わせがよくあります。
スマホは、使い方によっては、肌荒れの原因となります。
そこで、肌に負担をかけないスマホの使い方が必要になります。
スマホで肌荒れする原因
スマホで肌が荒れる原因として以下のことが考えられます。
1.スマホを触った手で顔を触り間接接触
2.通話時にスマホが頬につく接触
3.スマホを夜遅くまで見ることによる睡眠の質の低下
4.ブルーライトによるダメージ
まず、1についての説明です。
睡眠の質が低下すると肌のバリア機能が低下し、ちょっとした接触で肌荒れしやすくなります。
肌に刺激が続くとシミの原因になります。
いちどシミができると、消えにくくなりますので、赤みの段階で対策したいところ。
2についてですが、基本的に「手で顔を触る」のは、自ら肌にダメージを与えるようなものです。
3も顔に何かを接触させるという点で肌荒れの原因になります。
4ですが、スマホの画面を明るくして使ったり、ブルーライトカット機能なしで使うと、微量ながら肌にダメージを与える可能性があります。
肌に負担をかけないスマホの使い方
上記のように、スマホの使い方によっては、肌荒れの原因になることがあります。
しかし、日常生活でスマホは必要です。
そこで以下のような対策が、肌に負担をかけないスマホの使い方になります。
1.寝る1時間前のスマホの利用を避ける
2.スマホを触った手で顔を触らない
3.通話時にスマホが顔につかないようにする
4.ブルーライトカットアプリを使用
5.画面の明るさを下げる
寝る前のスマホ対策
1については、私も完璧にはできていません。
しかし、ブルーライトカットアプリを使用したり、画面の明るさを下げることで対策しております。
パソコンも同様に、18時以降になると「夜間モード」になるよう設定しております。
※ブルーライトカットアプリは、ブルーライト軽減フィルターを利用しております。
※夜間モードは、「設定」→「システム」→「ディスプレイ」から設定できます。
何かを触った手で顔を触らない
2についてですが、スマホだけでなく、何かを触った手で顔に触らないようにしましょう。
顔に触る前には、流水でよく手を洗いましょう。
※石けんは使いません。
※手ぬぐいやハンカチで手を拭うように洗うとより効果的です。
顔に物を接触させない
スマホが顔に接触すると、肌荒れの原因になります。
スマホだけでなく、物が顔に触れると、肌荒れの原因になりますので、顔に触れないように気をつけましょう。
私は、スマホや電話が顔に触れないよう、耳だけあてて通話しております。
たるみやくすみにも気を付けて
スマホを使う上でもう1つ気をつけたいのは、スマホを使う時の姿勢。
最近、問題になっているのはスマホ首。
スマホを使う時、ついつい前のめりになりがち。
この姿勢が続くと、首や肩のコリにより血流が悪くなり、顔にくすみが出たり、たるみが出やすくなります。
スマホを使用する時は、姿勢にも気をつけましょう。
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