肌断食8年経過してキメに変化
先日、肌断食8年を経過しました。
肌の状態としては、パッと見て最近の経過写真と変わりありません。
しかし久しぶりにマイクロスコープで肌のキメを見てみると大きな変化がありました。
肌断食を続けて、2年たっても、3年たっても、キメに大きな改善は見られませんでした。
私は中学生くらいからスキンケアをガッツリしてきたので無理もありません。
極めつけは肌断食を始める2年くらい前にハイドロキノンとトレチノインで肌をボロボロにしていました。
こんな無茶なスキンケアをしていたため、キメが整うのに8年もかかりました。
肌断食1ヶ月目はキメがない状態
肌断食当初はキメはまったくなくて、ビニール肌でもひどい状態でした。
その状態がこちら。
キメが全くなく、角栓と皮脂だらけ。
くすみもあり、顔だけ赤黒い感じでした。
肌が弱っている分、皮脂が多く分泌され、テカテカにテカっていました。
また、ホルモンバランスの乱れのせいか、うぶ毛が濃かったのを覚えています。
肌断食2~3年経過のキメ
肌断食を始めて2~3年くらいでやっとキメができました。
肌断食1ヶ月目の状態よりも大分よくなっていて喜びました。
この頃には、テカリも大分落ち着いていました。
しかしその後はしばらく肌のキメに変化がありませんでした。
それでも肌断食をしていると肌が快適だし、写真を撮っていい感じなので続けました。
肌断食8年目のキメ
そしてとうとう肌断食8年が経過しました。
マイクロスコープでキメを撮ってみると、なんとキメが細かくなっていました。
肌色の明るさも全然違います。
キメは遺伝的要素もあるので、キメ細かい肌はあきらめていたのですが、こんなにキメが細かくなって嬉しい限りです。
やはり肌断食を続けてよかった。
と言ってもスキンケアをやめるだけなので、さほどの努力ではありませんでした。
ただ、肌断食を始めて半年くらいは角栓とテカリで大変でしたが、それでも毎日の変化が楽しくてワクワクしながら続けることができました。
振り返ってみると、肌断食である程度改善した後に、宇津木式洗顔法のように顔を洗面器の中で左右に振る方法にしてキメの改善が加速化したように思います。
夜だけ米のとぎ汁を使っていますが、私には合っているようです。
最初は泡洗顔でもいいし、ワセリンを使ってもいい。
無理のないペースで肌断食を進めていき、ある程度肌が改善した頃に宇津木式にすれば挫折率が減るのではないかと思う次第です。
最後に顔正面。
首の色と顔の色の差がずいぶん縮まってきました。
もうすぐ42歳ですが、今後も肌断食を続けていきます。
保湿剤や加湿器がなくてもうるおう肌は便利です。
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