入浴後に顔に赤みが出る
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最終更新日:2020/09/24
肌の赤み
湯船の温かいお湯につかって温もると顔が赤くなるのは自然です。
血行がよくなって顔が赤くなります。
しかし、その顔の赤みがいつまでも消えない場合、もしくは部分的に赤みがある場合は、何らかの刺激によって肌が反応していることが考えられます。
シャンプー、リンス、トリートメント、洗顔フォーム、石けん、お風呂の洗剤・・・お風呂には肌にダメージとなるものがたくさんあります。
特に家族が上記のものをお使いの場合、床や蛇口に残留している可能性もあります。
浴室を使う場合は、ザッと全体を流してから使うとよいでしょう。
アクリルたわしや手ぬぐいなどで拭うとなおよいでしょう。
湯シャン、水洗顔、肌断食を実践していて、なかなか肌荒れが改善しない場合は、肌に何かダメージとなるものがまだ触れている可能性が高いです。
私もお風呂に入った後、赤みが残っていたりすると、あ、浴室にちょっと残っていたんだなと思います。
大抵はすぐにひくのですが、ひかない場合もあるので、浴室を使う前は蛇口や床、浴槽などはアクリルたわしと湯で洗って入りましょう。
入浴後の顔の赤みを防ぐには
・自分で浴室を掃除する(床、蛇口、浴槽など)
・マイ洗面器を持つ
・入浴前に体を湯で流す(特に手足)
・湯船で顔をパシャパシャしない
・浴室で洗顔の時しつこく顔をこすらない
・入浴剤を入れない(塩や重曹もNG)
浴室は肌荒れの原因になりやすい場所です。
顔の赤みの改善には、1つでも多くの原因を絶つことが必要です。
お風呂の掃除は、アクリルたわしとブラシのみがよいでしょう。
水洗顔は湯船でパシャパシャするのでなく、きちんと流水(ぬるま湯)で洗いましょう。
入浴前には、必ず体を湯で流しましょう。
特に(いろんな物質が付着している)手足は手ぬぐいなどで拭いながら流すとよいでしょう。
また、お風呂には鏡がついていて気になるところをしつこく触りがちですが、それは肌荒れを悪化させる原因となるのでやめましょう。
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