口臭の原因と対策
公開日:
:
最終更新日:2020/09/06
歯磨き(湯だけで歯磨き)
多くの人は年齢とともに唾液の量が不足し、口臭が発生するようになります。
唾液には口の中を浄化する作用があり、口臭や虫歯を防ぎます。
また、唾液だけでなく、日々の歯磨きにも口臭の原因が潜んでいます。
歯磨きで口臭が
大抵の人は、歯磨き粉をつけて口の中を泡モクモクにして歯磨きをします。
しかし歯磨き粉をつけて磨くと清涼感はあるものの、汚れがきちんと落ちているか確認が難しい。
歯磨き粉で口の中を泡モクモクにすると、泡で歯が磨きにくくなり、歯垢が取れにくくなります。
清涼感でよく磨いたと思っても、鏡で見たら、まだ歯垢が残っている場合も多い。
この残った歯垢が口臭や虫歯の原因となります。
歯垢がずっと溜まってくると自分でも臭いが分かります。
口臭の対策
まずは、日々の歯磨きに気をつけましょう。
歯磨きをするときは鏡の前で歯を磨き、きちんと汚れが取れているか確認しましょう。
1回目:湯と歯ブラシだけで磨いて歯垢を取る
2回目:歯磨き粉で歯の表面に付着した茶渋を取る
※歯磨き粉を使う2回目は晩だけでもOK
ただし朝にコーヒーや紅茶を飲む人は朝も2回目をやった方が見栄えがいい。
舌の手入れは、時々ガーゼや古いハンカチなどで舌掃除するとよいでしょう。
味蕾を傷つけないように注意!
それでも口臭がするならSOSORO(ソソロ)がおすすめ。
SOSOROは茶葉エキスでできたオーラルリンス。
ちょっと高いけど通常の歯磨きでは取れない歯垢を除去してくれます。
SOSORO(ソソロ)でうがいをした後の水は茶色い汚れが浮かんでいます。
唾液が不足すると口臭発生
さらにそれでも口臭がするなら唾液が不足していないか確認。
口の乾きを我慢すると口臭の原因になるので細めに水分を取りましょう。
加齢とともに唾液の量が減り、口臭がすることもあるので、なるべく鼻呼吸で口が渇かないようにしましょう。
ガムを噛むと唾液の分泌量が増えるので少し持ち歩くといいですね。
のど飴などもよいと思います。
なお、ストレスや過労でも唾液が不足するので、リラックスできる時間を持つように心がけましょう。
関連記事
-
-
歯磨き粉を使わない生活1年経過
歯磨き粉を使わなくなって1年以上たちました。 歯磨き粉を使っていた頃は、磨き残しによる口臭など
-
-
歯の健康と肌の健康の関係
肌断食と湯シャンを行うと肌へのダメージを抑えることができます。 手で顔を触るクセを直すと肌荒れしに
- PREV
- 米のとぎ汁を活用した肌荒れ対策
- NEXT
- 水洗顔初期の角栓対策