男性にも日傘がおすすめ
公開日:
:
紫外線対策
男性用日傘が開発されているにもかかわらず、街中で日傘をさしている男性は少ない傾向です。
紫外線に無防備な男性が多く、しかも日々のストレスと重なり、肌はシミやイボ(疣贅)の危険にさらされています。
疣贅(ゆうぜい)とは?
疣贅(ゆうぜい)とは黒っぽいイボのようなもので脂漏性角化症とも言われています。
原因は紫外線やストレス、ホルモンバランスの乱れと言われています。
また歳を重ねるにつれて紫外線のダメージが蓄積していくので、疣贅(ゆうぜい)が大きくなる可能性があることも分かりました。
疣贅(ゆうぜい)を防ぐには、紫外線対策が必要です。
紫外線対策の中でも日傘がおすすめなのですが、現在日傘をさしている男性が少なく、人目が気になって日傘を使えないという男性もいらっしゃるようです。
日傘は美容だけでなく健康維持にもおすすめ
男性も日傘をさした方がいい理由は以下の通りです。
・紫外線のダメージを軽減できる(皮膚癌の予防)
・熱中症対策ができる
・紫外線の強い光から目を守ることができる
日傘をさすことは美容だけでなく、健康にも役に立つのです。
特に夏は直射日光の暑さにやられがち。
遮光率の高い日傘で防御すれば、暑さが軽減できます。
また、強い光を見ると白内障など目の疾患にかかりやすいので要注意です。
白内障にかかった知人がいますが、手術はこわかった、痛かったと話していらっしゃいました。
遮光率の高い日傘があれば目に入ってくる光を大分カットすることができます。
日傘が使いにくい男性には
自分だけ日傘を使うのは人目が気になるという男性は以下の方法がおすすめです。
1.ワセリンの上から日焼け止めをつけます
2.目を守るためにサングラスをかけましょう
3.熱中症予防に携帯扇風機やネックールなどを利用しましょう
4.抗酸化作用のある食べ物を3食に分けて取りましょう
確かに日傘に越したことはないのですが、ワセリンで肌を保護してから日焼け止めを使うことで肌へのダメージを軽減できます。
長時間屋外にいる場合は日焼け止めをつけなおしましょう。
抗酸化作用のある食べ物は、かぼちゃなどの緑黄色野菜、トマト、鮭、季節の果物などです。
※柑橘系の摂取は日があたる時間帯は避けましょう。
トマトは手軽に食べることができるので、忙しい一人暮らしの男性にも取り入れやすい食材です。
また、ビタミンCサプリやマルチビタミンなどを利用するのもよいでしょう。
抗酸化作用のあるものを取り入れることで紫外線対策とともにストレス対策もできます。
なお、疣贅(ゆうぜい)は皮膚がんと見分けがつかないものもありますので、できるだけ早めに皮膚科を受診しましょう。
関連記事
-
日焼け止めが必要な場合は?
肌荒れを改善したり、美肌を保とうと思えば、基本的に日焼け止めはNG。 日傘と陰を歩くことで対策する
-
ビタミンCサプリを効果的に使うには
ビタミンCサプリメントは肌荒れの対策には便利なもの。 特に紫外線の強い季節では活躍してくれます。
-
肌断食実践者の踏み込んだ紫外線対策
5月…そろそろ紫外線が気になる季節かと思います。 紫外線対策の基本 肌に負担がかからない紫外線対
-
シミは紫外線対策だけでは不十分
日焼け止めをつけてファンデもつけて日傘や長袖でバッチリ紫外線対策。 それなのにシミができる人が
- PREV
- 肌荒れの原因チェック項目
- NEXT
- 肌断食でニキビ跡は改善する?