米のとぎ汁入浴で背中ニキビ改善
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最終更新日:2020/09/25
湯洗体(湯だけで体を洗う)
洗顔や頭皮ケアに使った米のとぎ汁を入浴剤に使うようにしています。
米のとぎ汁入浴を始めて全身の肌が潤うようになりました。
元々体の肌の状態はよかったのですが、それがさらに肌触りがよくなりました。
また、時々背中や胸にニキビができていたのですが、今はスベスベのきれいな肌です。
背中ニキビの原因
背中ニキビの原因は常在菌の異常繁殖。
有名なのはマラセチア菌で皮膚カビとも言われています。
常在菌が異常繁殖する原因は、洗浄のしすぎ、皮脂の過剰分泌などです。
特に、石鹸やボディシャンプーで体を洗いすぎると、常在菌のバランスが崩れてしまい、界面活性剤に強い常在菌だけが生き残ります。
そうなると肌の常在菌環境が乱れた状態なので、背中ニキビや胸ニキビなど皮脂が多い部分にニキビができることがよくあります。
また、ストレスや体調不良などでホルモンバランスが乱れると皮脂の分泌が多くなり、マラセチア菌などの常在菌が異常繁殖をし、背中ニキビなどの原因になることがあります。
こうした原因は肌のバリア機能も低下するので、背中ニキビや胸ニキビの他、手足の乾燥などの異常がでやすくなります。
米のとぎ汁入浴でなぜ改善した?
米のとぎ汁にはグルコシルセラミドが含まれているので、肌の水分が蒸発するのを防ぎ、保湿力を高めます。
肌の保湿力を高めると言うことは、肌のバリア機能を高めることにもつながります。
その影響か、肩や背中によく出ていたニキビが改善しました。
また、米のとぎ汁入浴は、湯だけの入浴とは違い、余分な皮脂や汚れ、古い角質なども落としてくれます。
それも肌に負担をかけずに汚れを落とすので、肌にダメージを与えることなく清潔に保つことができます。
このような保湿作用とやさしい洗浄作用とで背中ニキビができにくくなったものと考えられます。
※非接触生活では食べ物を肌につけるのは不安定とされています。
実践の際は目や鼻に入らないようにし、使用後はよく洗い流しましょう。
保存は、常温では1日、冷蔵庫なら3日くらいで使い切った方がよいでしょう。
少しでも肌に異常が出たら実践を中止して下さいね。
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