無シャンではなく湯シャンを
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湯シャン(湯だけの洗髪)
頭皮や髪には余分な成分を使わない方がいい。
シャンプーやリンスなどの界面活性剤で頭皮や肌荒れを起こす人もいます。
だから、シャンプーやリンスは使わない湯シャンという方法があります。
しかし、何も使わなければいいのだから、湯シャンさえしない無シャンの人もたまにいらっしゃいます。
若い人は無理なので、主に高齢者。
でもそういう人の頭皮のニオイをかぐと強烈な悪臭が!
常在菌を入れ替えてないので、古い皮脂が酸化してすごいニオイになっています。
湯シャンはなるべく毎日が鉄則。
高齢者だから、皮脂が少ないから、代謝が衰えているからと洗髪をサボってしまうと、あっという間にニオイが出てしまいます。
また、湯シャンを時々サボって無シャンにし、ベタついてきたからシャンプーを使おうというケース。
これならば、毎日湯シャンをして皮脂を整えた方がよいですね。
逆にシャンプーをドバドバ使って常在菌環境が乱れて臭いというケースもよく見られます。
常在菌環境が乱れると、皮脂を分解してくれる常在菌が不十分なので、皮脂が酸化して臭うという状況になりがちです。
肌荒れしやすい人は、無理のない範囲での湯シャンがオススメ。
シャンプーを1日おき、2日おきと徐々に増やしていくのがよいでしょう。
湯シャン前のブラッシングもお忘れなく。
肌荒れしにくい人は、好みのシャンプーを使って下さい。
ただ、肌荒れしにくいともいえど限度がありますので、使いすぎやすすぎ残しには気をつけましょう。
なお、湯シャンになれた方にも無シャンはオススメしません。
湯シャンに慣れたからと言って無シャンにする方もいらっしゃいますが、上記の理由の通り、なるべく毎日湯で洗髪しましょう。
やむを得ず、無シャンにする場合は、1~2日にとどめておきましょう。
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